奈良県で受けるユーザー車検の薦め

実際の検査の流れ



これが検査場の中です。中は広くて綺麗です。ユーザー車検の場合は、4〜6レーンで受けますが、自車の駆動輪(4輪駆動車はマルチのみ)のこともあり、 検査場入り口に向って左から二つ目の5レーン(マルチ)で検査を受けることになるでしょう。ここは、検査官の指示通りに行っていれば、わからないところは手助けしてくれます。
4、6レーンは自分で行うことが多く、不慣れだと戸惑いますが、慣れておられる方は、空いている4、6レーンをお薦めします。4レーンは、大型車も入りますので気を付けてください。 ただし、6レーンは再検査専用レーンとなっている場合も多いので、受付時に確認してくださいね。
4、6レーンは、ほぼ同じなので写真の見れる、5と6レーンで話を進めていきますね!



第一ブロックです。
いよいよ第一ブロックでの検査です。写真等は5レーンを基に進めていきます。6レーンは違いのみ書きます。右に何をするのかの写真があります。 画像をクリックすると、大きな写真が見れます。検査官の指示に従っていればいいのですが、ウインカー左右、ハザード、ヘッドライト、ハイ・ロー、 フォグランプ、後退灯、ワイパー、ウォッシャー、ホーンと指示を出されたら迅速に行います。(非常発煙筒も有無と位置を確認しときましょう!)



第一ブロックの実際の写真です。ここでは外観、排ガス、灯火、ワイパーや備品などが検査されます。検査官が検査してくれます、ボンネットは自分で開ける!基本中の基本!!原動機の型式、車台番号の位置(これがなかなか判りづらい)などはどこにあるか見ておく必要があります。 もちろんホイルキャップは外しといてくださいね。排ガス検査も自分で行います。といってもプローブをマフラーに挿入するだけです。後は検査官が適切に指示してくれます。
ここでは自分で記録することもなく、検査官が検査印をついてくれますので前方の信号が青になったのを確かめて次に進みます。


第二ブロックです。
第二ブロックでの検査です。ここでは主に機械での検査です。最徐行で前に進み(サイドスリップ検査はここで行われています)、前輪停止位置に停止(ミラーがあります)。音声案内に従って、スピードメーター、ヘッドライト、ブレーキ検査、と進みます。 思ったより簡単ですよ。内容は写真を見てください。画像をクリックすると、大きな写真が見れます。
6レーンはこれから先違いがあります。先にヘッドライトから始まり、自分で記録、スピードメーター(スイッチを押すタイプ)、ブレーキ検査となります。最後に自分で記録!



手前黒の車は6レーンヘッドライトの検査となり、終了後記録を行い、次に進みます。
右隣5レーンはサイドスリップ検査です。ハンドルをまっすぐにして通過するだけです。



スピードメーターの検査です。ローラーに乗りハンドルをまっすぐにして、加速します。スピードメーターが40キロを指したらパッシングします。楽しいですよ(^^♪
6レーンは、40キロでボタンを押すタイプです。その後自分で記録します。ちなみに、4輪駆動車等は5レーンのみでしか受検できませんよ。
5レーンではその後、ヘッドライトの検査があります。ロボットが勝手に検査してくれますからひたすらハイビームで待つことです。画像をクリックすると、大きな写真が見れます。



5レーン、ブレーキの検査です。掲示板を良く見てその通りに操作します。と言いましてもブレーキを踏む離すだけの操作です。ただ機敏な操作をしてください。離すのがゆっくりだと引張りがあるとして検査は通りませんよ!(~o~)
サイドブレーキも同じ要領です。機敏に操作してください。ここが終わりますと、前車が止まっている位置に移動し機械による検査の判定を受けます。5レーンでは、自分での記録はここだけです。画像をクリックすると、大きな写真が見れます。



5レーンでは、この機械(チェックレコーダー)に自分で検査用紙を通し検査印を受けます。6レーンではブロックの終了ごとに、自分で記録します。
検査がダメだったところは、上の掲示板に赤の×が出てますので確認しておきましょう。いよいよ最終段階です。(^_^.)


第三ブロックです。
最終検査です。画像をクリックすると大きな写真が見れます。確認しておいてください。実際の写真はありませんが、第二ブロックの最後検査印を受けたすぐ前にあります。前の写真で確認してください。
エンジンを止め、待機します。最初はガタがないか車体全体を揺さぶって検査その後下から検査官が検査します。実際の検査官がインターフォンでハンドル操作やブレーキ操作などの指示がありますので、窓を開け指示に従いましょう。画像をクリックすると、大きな写真が見れます。


第四ブロックです。
お疲れ様でした。最後検査官に書類を渡し印鑑をもらい終了です。後は事務所で車検証の交付を受けます。不幸にもパスしなかった場合は検査官の指示に従い、近くの整備工場で修理調整し今日中に再度検査を受けてください。画像をクリックすると、大きな写真が見れます。